サステナビリティ
北海道で持続可能性を追求する
環境開発工業は、事業活動の適切な遂行こそが
持続可能な社会の実現につながると強く認識しています。
事業におけるさらなるリサイクル化、再資源化の追求、業務の省エネ化などを通して、
ここ北海道の広大な大地と豊かな自然を後世に繋いでいきたいと思います。
環境目標と実績
資源再生や環境の維持に関わる企業として、私たちはエコアクション21に基づき、
CO2排出量の削減などについての継続的な数値目標を掲げ、事業活動の遂行全体を通して、地球環境の保全に貢献していきます。
環境 環境負荷の低減とリサイクルの推進
エコアクション21
エコアクション21は、環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム(EMS)です。当社では、2017年より毎年エコアクション21に則った環境報告レポートを発行、公開しています。環境負荷の低減やリサイクル活動など、環境活動の達成目標を年度ごとに定め、全社員に周知して一丸となって取り組んでいます。
リサイクルデータ管理支援(E.D.I)
廃棄物を受け入れた時点から「5W1H」を確実にしつつ処理プロセスを追跡できる当社の「E.D.Iシステム」で、お客様のリサイクル活動を明確に数値化します。当社からご提供するリサイクル報告書は、ISO14001シリーズや企業独自の環境報告書などのリソースとしてご活用いただけます。
ガバナンス 責任ある管理体制と透明性の向上
コーポレートガバナンス
当社では持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、様々なステークホルダーとの協働により社業を通じた社会的責任を果たすべく、透明性のある意思決定、事業活動を遂行しています。 マネジメントの多様性については、取締役として女性役員を起用するなどジェンダーの多様性強化にも取り組んでいます。
環境目標の管理体制
当社では、代表取締役を環境統括責任者とし、全社的な事業活動における環境基本方針を定め、実務的、具体的な環境目標を達成させるための環境マネジメントシステム(EMS)の統括については環境管理責任者を置き、各種環境目標の管理を徹底しています。 また、各事業部においても活動計画の立案と推進、EMSの運用を進め、全社的、体系的に環境活動に取り組んでいます。
SDGs 環境開発工業とSDGs
2019年からSDGsの取り組みに参加し、事業活動の中に自然と浸透させる仕組みとしています。
とはいえ1976年の創業より資源再生に取り組む当社においては、SDGsの取り組みは私たちの事業そのものに直結したものです。
特別な取り組みではなく、社員個々人の活動こそが環境貢献につながるものとして、個人の力を十分に発揮できるような体制を整えることがおのずとSDGs(持続可能な開発目標)にもつながると考えています。
森とアースへのecoプロジェクト
廃油リサイクル事業の収益の一部を拠出し、全国での植林や間伐といった森林保全活動を支援しています。廃油リサイクルという資源再生に関わる事業に加え、当プロジェクトを通じ、CO2削減や生物多様性の保全活動にも貢献できるよう努めています。